「認知症」のご相談

日本人の平均寿命が伸びて、高齢化が急速に進む中で「認知症」は大きな問題になっています。「認知症」は一般的には脳の記憶や空間学習能力に関わる海馬の萎縮に依って発症するとされていますが、海馬の働きは前頭葉によってコントロールされています。
また、脳の認知機能は臭覚・視覚・聴覚等、様々な情報集積によって瞬時に機能されるものとされています。
「認知症」発症の大きな原因とされている海馬の萎縮の防止・再生については多くの研究者が取り組んでいますが、未だ解決策を見る事ができません。その大きな障害となっている事の1つが、分子量500以上の化学物質(薬剤)が脳の入り口である脳幹を通過できないという事です。発症の初期段階で脳神経の専門医の受診、適切な治療が大切です。

発症のメカニズム

長期間、心理的ストレスを受け続けると、コルチゾールの分泌により、海馬の神経細胞が破壊され萎縮を始める。その他の要因としては、長期間に渡る飲酒・喫煙、又は降圧剤の常用等に伴う薬剤の副作用等を指摘する報告例も散見されます。

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